「はるはる日記」がメディアで続々注目されています!

Kプランニング

9月28日(火)の産経新聞朝刊(茨城版)で、「はるはる日記」が大きく取り上げられました。カラー面で1話分のマンガも掲載してくれたため、インパクトあふれる記事に。施設のあらゆる電化製品を解体してしまう問題行動ばかりおこしていた利用者さんが、リサイクル工場に派遣してみたら、大活躍したという話を取り上げたマンガです。これは、山口県のふしの学園エコ作業所で実際にあった話をアレンジしています。

「はるはる日記」ではこのように、私がこれまで280以上の障害者就労支援施設を取材する中で、職員の方から伺った話をたくさん盛り込んでいます。知的障がい者の魅力を伝えるために「障がい者あるある」爆笑話をふんだんに載せてるのですが、それだけに留まらないのが本書のミソといって良いかもしれません。就労支援施設の目的は、障がいのある方の可能性を見つけ、彼らにあった仕事を生み出すことにあります。それゆえ、全国の素晴らしい好事例を紹介することにもチカラを入れました。軽く書かれているようですが、じつは奥深いテーマをたくさん含んでいるわけです。

取材してくれた産経新聞の女性記者は、そんな私の思いをしっかりとくみ取って原稿を書いてくれました。だからこそ記事の中には実際のマンガを入れることが不可欠で、しかもそのマンガは「視点を変えると、障がいのある人の問題行動も仕事に活かすことができる」ことを扱った「解体大好き、しゅうじくん」の回を掲載してくれたわけです。

さすがにマンガまでは掲載できませんでしたが、この記事は産経新聞電子版となって全国に配信され、されにYahoo!ニュースにも採用されたので、応援コメントまでいただけるようになりました。茨城発のローカルなニュースも、こうなると全国へと広まり、次々に購入申込も届いています。でもまだまだこれは序の口だと信じたい。本書を手にした読者にきっと気に入ってもらつて、口コミネットワークでさらに多くの関係者にこの本の存在が広まっていくことを期待したいと思います。

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産経新聞茨城版に掲載された「はるはる日記」の記事