Kプランニングはおもに福祉関係の事業者を対象として、取材ライティング/各種講演活動/障がい者アートの活用法支援/製品の企画提案/広報ツール制作/自費出版サポート/障がい福祉事業所の運営などの各種サービスを行っています。

全国の福祉関連事業者の皆さん。日々の活動でお困りのことはありませんか? 新しい商品の企画やデザインからPR方法、そしてツールの制作まで。全国の福祉施設を取材している経験と知識を活かし、まったく新しい視点でご提案させていただきます。

主な活動内容

夢のカトウパンプロジェクト」が進行中!

三段階熟成発酵食パンちらしカバー
三段階熟成発酵食パンのぼり
三段階熟成発酵食パン|加藤晃シェフ

Kプランニングでは、社会就労センターかもな(徳島県)が進めている「夢のカトウパンプロジェクト」に協力しています。

その道35年のベテランパン職人である加藤晃シェフが、この度独自に開発した「保存料をまったく使わないのに、2週間日持ちする画期的な食パン」をブランド化しようとする試みです。三段階熟成発酵というまったく新しい手法で作るため、まるで熟成肉のように「時間が経った方がむしろ美味しい」「トーストすると、焼きたてのようなフワフワ食感のまま」という画期的な食パン。カトウシェフを前面に打ち出したブランドシール、のぼり旗、店頭POP、配布用チラシ(長期熟成発酵食パンの特徴を詳しく解説)等の販促キットも、すべて戸原がデザインしました。

このプロジェクトが成功すれば、社会就労センターかもな以外の障がい者就労支援施設にも、加藤晃シェフはこの食パンの製造法を指導していく予定です。もちろんKプランニングでも、カトウシェフと一緒に「夢のカトウパンプロジェクト」を広めていきたいと考えています。ご期待ください。

コヤナギ福祉ビレッジ構想」のプロデュースを担当!

コヤナギ福祉ビレッジ構想図
Illustration:伊東ぢゅん子

昨年、戸原が立ち上げた一般社団法人はるはる福祉会は、医療法人桂樹会(理事長:小柳政明)と完全提携し、同法人が運営する障がい福祉事業所のプロデュースを担当しています。さらに2023年4月には、コヤナギ福祉ビレッジ構想も発表! 生活介護事業所・陽(ひなた)に隣接して新規開設するグループホーム歩(あゆみ)の一帯を、地域に開放された空間に作り上げる予定です。「地域共生社会の中心的な役割を、障がいのある人たちに担ってもらう」というはるはる福祉会の基本理念が、また一歩現実のモノにと近づきました。詳しくは、下記PDF冊子をご覧ください。

コヤナギ福祉ビレッジPDF(8MB)

働く広場」 に、戸原の連載エッセイ「多様でユニークな支援のあり方」がスタートしました!

働く広場 2022.06 No.536
「働く広場6月号」掲載
第1回 汗と才能の世界
「働く広場7月号」掲載
第2回 芸術活動は、仕事になるか?
「働く広場8月号」掲載
第3回 問題行動と「才能」は紙一重
「働く広場9月号」掲載
第4回 働き手の自主性を引きだす方法
「働く広場10月号」掲載
第5回 ありのままで良しとされる世界

はるはる日記 ─はるちゃんとオモロい仲間たち─」 を制作しました。

はるはる日記プロジェクト画像
はるはる日記

おかげさまでMakuakeでの応援購入が、対目標「504%」を達成しました!引き続き、Makuakeストア並びに当サイトにて通信販売を行います。

Makuakeストアでは、5冊セット(10%引)、10冊セット(20%引)のお得なプランも用意しています。よろしければMakuakeストアからの購入をお勧めいたします。

Makuake Logo

全国セルプ協から発行された
ナイスハートバザール成功のためのヒント」の企画制作を担当しました!!

ナイスハートバザール 成功のためのヒント

本冊子は、Kプランニングがこれまで培ってきた福祉施設販売に関するノウハウ等をすべてまとめたものです。

第1部「全国のナイスハートバザール好事例」(取材構成)、第2部「ナイスハートバザールを成功させるためのアイデア集」(オリジナル原稿)、第3部「実験ルポ:もしもプロの実演販売士が福祉施設製品を売ったら、どうなる?」(オリジナル原稿)となっていて、読み応え充分。全国セルプ協のホームページで、全ページのPDFデータが公開されています。

全国セルプ協HP 紹介ページ

Interview&report

Kプランニング代表の戸原は、これまでに全国の300を超える障がい者施設を取材してきました。もともと社会福祉法人東京コロニーでの約20年にわたる勤務経験があり、印刷、企画デザイン、施設製品販売(福祉ショップ運営)、障がい者アート活用、ウェブシステム構築(情報処理)…と、幅広い分野に精通しているのが特徴です。

現在、日本セルプセンター ウェブサイトにて「SELP訪問ルポ」を連載中(192回/2022年12月現在)の他、「月刊福祉」(全社協出版部)や「NORMA」(全社協地域福祉部)等でも継続的に福祉施設や社会福祉協議会の先進事例を取材した記事を発表しています。 福祉関連の取材であれば、障がい、高齢、児童、地域福祉…とあらゆる分野について対応可能です。どうぞお気軽にご相談ください。

連載エッセイ「ふくし」について語ろう

Lecture circuit

障がい者施設の先進的な事業展開や、障がい者アートの活用法等。Kプランニングがこれまでに培ってきた取材実績をもとに、新しい事業展開のヒントになる講演活動にも力を入れています。

新プログラムスタート 

─ 全国の事例とアンバサダーマーケティング ─SNSを活用した商品販売を学ぼう!

最近では、全国の障がい者就労事業所の関係者から、SNSを活用した商品販売法を教えてほしいという要望が多く寄せられています。では具体的に、SNSというツールをどのように使ったらいいのでしょうか?

キーワードとなるのは、「アンバサダーマーケティング」。「熱きファンを獲得する」という最新のマーケティング理論の解説と、同じような考え方で広報活動を展開している全国の事業所事例を紹介しながら、SNSの正しい活用法をレクチャーしていきます。

工賃向上のために必要な5つのチカラ」が、全国の受講者から大好評をいただいています!

参加者の声(アンケートより)

  • 衝撃的な豆腐会員の営業の話から始まり、次はどんな事例が出てくるのだろうとワクワクした2時間でした。いろんな事例を紹介していただき、ヒントを得ることが出来ました。今日得たヒントを活かして、頑張りたいと思います。
  • ノルマや商品ストーリーの重要性、SNSの活用や地域事業とのコラボなど、従来の福祉施設の考え方とは異なる新しい視点を学ぶことができた。「知られざる施設に発展なし」「福祉施設だから出来る」というキーワードを大切にしたいと思う。
  • 全国の事業所の中から特にすぐれた事例をお知らせ頂き、刺激となった。利用者の力を発揮する為には、職員の強い責任感とリーダーシップが必要な点を再認識。
  • 大変説明やお話しがわかりやすく、集中して受講することが出来ました。
  • 施設に戻ってすぐに実践したいと思う研修内容だった。
  • 成功事例だからこそのわかりやすさ、工夫のポイント(工程の細分化など)、持ち帰って洗い出ししたい。
  • 良い支援が高い工賃を生むということが、今日の事例でよくわかりました。日頃の支援につなげて良い支援を行い、工賃向上を目指したいと思います。
  • 全国の魅力的な事業所、商品を具体的に示していただき、刺激になった。とくに印象的だったフレーズは「利用者のチカラが最大のチカラ。自分の仕事にプライドを持って、身近なヒトに知らせる」という言葉だった。これを忘れずに職務に当たりたいと思った。

主な講演実績

Art support for disabled artists

Kプランニングでは、障がい者アートの普及活動を支援するためにデジタルミュージアムの運営にも取り組んでいます。作品をWEBサイトで公開するだけでなく、デジタルデータを印刷物(冊子の表紙等)に有料で貸し出すという事業スタイルです。

代表の戸原は、障がい者アートに関して2つの著書を出版してきました。
  • 障害者アートバンクの可能性(1992年、中央法規出版)
  • パソコンで絵を保存しよう(2004年、日本エディタースクール)

こうしたノウハウをもとに、障がい者アート普及&事業化のためのサポート活動にも力を入れています。工賃向上や地域との連携を求める全国の障がい者支援施設を対象とし、利用者アートを使った新たなスタイルの事業化を支援していきます。興味のある方は、お気軽にお問い合わせください。

Proposals for new product

これまでに全国の300を超える障がい者施設を取材してきた経験を活かし、独特の観点から施設に対して製品の企画提案活動をおこなっています。

社会福祉法人パステル・たんぽぽ「こがにゃんこクッキー」
発表されたばかりの古河市ご当地キャラ(市非公認)を活用し、全国の障がい者施設に製品・製菓指導を行っている加藤晃シェフの指導の下でオリジナルクッキーを制作しました。イラストレーターとの版権折衝や、加藤シェフの招へい、パッケージの選定、メディアを通じた広報活動、販売先の開拓等に至るまで横断的に支援しています。
社会福祉法人はこべ福祉会「星の子キャラクター」
納豆やジャムやへしこでお馴染みのはこべ福祉会。この施設の製品に共通するキャラクターとして「星の子」を提案。そのすべてのパッケージや施設の広報ツール(名刺や封筒等)を手がけました。「星の子」の作者は、静岡県在住の著名な車椅子の画家・太田利三氏です。

Produce of publicity papers

福祉関係の事業所が比較的苦手としていることの一つに、自分たちの活動や製品をアピールする広報・宣伝活動があげられます。どうやったらお金をかけずに、効果的な活動ができるのでしょうか。印刷・WEBメディアの活用法はもちろんのこと、マスメディアに取材してもらうためのマル秘テクニックなども伝授します。

Kプランニングが推奨しているのが、A4サイズの紙を四ッ折りにした形状の「四ッ折りマガジン:オリマガ」の制作です。印刷コストが最低限ですみ、コンパクトな形状ゆえに配布・郵送にも便利なこのオリジナルメディアを、あらゆる分野のお客様に提案しています。

オリマガページを見てみよう!

Self-publishing support

Kプランニングでは長きに渡り、岩波ブックセンターの自費出版事業「ブックメイド」の運営を受託してまいりました(2016年11月に事業部が閉鎖)。 現在でも「ブックメイド」のブランドを継承し、最先端のオンデマンド印刷技術を駆使した、安価で誠実な書籍づくりを引き続き行っています。

完全原稿でなくても、Kプランニングにお任せください。取材活動で得た実績やノウハウを元に、皆様の出版活動を丁寧にサポートいたします。もちろんオフセット印刷による本格的書籍や、カラー写真集の制作にも対応しています。

Management of welfare service office for persons with disabilities

Kプランニング代表の戸原は、2022年4月に一般社団法人はるはる福祉会を立ち上げ、障がい福祉サービス事業所の運営にも乗り出しました。最初の取り組みとしては、医療法人桂樹会との完全提携による「就労継続支援A型事業所遼(はるか)」、「生活介護事業所・陽(ひなた)」、「障がい者グループホーム・歩(あゆみ)」の運営サポートです。

haruharu-logo

立ち上げ支援から、事業計画の策定/活動内容の決定/広報活動の実施等、Kプランニングがこれまでに培ってきたノウハウを活かし、理想的な障がい福祉サービス事業所の運営を目指しています。とくに「生活介護事業所・陽(ひなた)」、「障がい者グループホーム・歩(あゆみ)」が隣接する空間は、「コヤナギ福祉ビレッジ」と名付け、地域の人たちに積極的に開放していきます。「地域共生社会の中心的な役割を、障がいのある人たちに担ってもらう」という、はるはる福祉会の基本理念の具現化です。