8月2日からMakuakeにてスタートした「はるはる日記プロジェクト」。本日8月30日の18:00時をもって、いったん終了しました。サポーター数は、129名。購入金額は、504,000円。対目標504%という数値です。ナンの組織バックボーンも持たずに始めた取り組みにしては、予想以上の結果だったとほっと胸をなで下ろしている状況です。
本プロジェクトを進めるに当たり、Makuakeというシステムを使ってみたのは私なりの挑戦でもありました。伊東ぢゅん子さんというイラストレーターと組むことにより、自分でも200%ナットクできる作品に仕上がっただけに、これまでにない流通ルートを独自に開拓して読者対象である福祉関係者に直接アプローチするする方法はないか──その答えが、Makuakeだったのです。
福祉の世界でもクラウドファンディングを活用して必要資金を集めるという手法は、最近やっと一般化してきました。寄付型ではなく、商品購入のサポーターを見つけるというスタイルを模索している施設も登場しています。そしてクラウドファンディングの中でも、応援購入というカタチでアタラシイものや体験のサポーター募集に特化するのが、Makuakeでした。「世の中にまったくなかった商品の応援購入」というMakuakeの趣旨が、「はるはる日記」の販売にもっともマッチしていると私は考えたわけです。
結果的にこの発想は、正解だったと言えそうです。私がこれまで培ってきた福祉ネットワークはもちろんのこと、Makuakeを通じて新たな支援者が本書のサポーターになってくれたことがそれを証明しています。Makuakeでのプロジェクトは終わりましたが、今後も本の販売は続きます。さらに大きなうねりを生み出すために、引き続き販売プロモーションを続けていきましょう。今後も、Makuakeストア「はるはる日記」という名で販売されていきます。よろしくお願いします。