太田利三さん「春の散歩」

Kプランニング

(Kプランニング|障がい者アートの世界) 太田利三さん「春の散歩」。 作者の太田利三さんは、静岡県富士市在住の79歳。生後6カ月でポリオにかかり、下半身不随の生活を送ってきた。車いすもない時代に育ったため、未就学独学。富士川のほとりで一人寂しくラジオを聴きながら、子どもたちが遊ぶ姿や自然の風景を描き続け、30回以上の一般公募展で受賞する画家となっている。「春の散歩」は、数多い太田作品のなかでも、個人的に大好きなもの。原画が我が家に飾られいるからかもしれません。春の訪れを待ちわびる少女のはち切れんばかりの喜びが、軽快なタッチで描かれています。子どもの純粋性と芸術性を兼ね備えた世界を目指す太田アートの代表作だと思います。

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