幻の名著「土井利勝」を復刻しました。

Kプランニング

古河の繁栄を築いた土井利勝が「徳川家康の落胤だった」とする説は、江戸時代からあったようですが、それを初めて学術的に考証した書として評価の高かった、鷹見安二郎著「土井利勝」を復刻版として制作しました。鷹見家第11代当主・鷹見本雄さんの出資による自費出版(オンデマンド印刷)なので、限定50部。すでに関係者に配布終了してしまったため、残念ながら在庫はありません。

もともと本書は、古河総合公園開設記念として昭和50年3月に古河市が発行した書物。当時は行政も「古河を歴史の街」として積極的に売り出そうという意欲に溢れていたのでしょう。現在ではほとんど入手不可能な書物として、土井利勝研究者の間では、復刻が待ち望まれていました。このような貴重な書物を小部数だけ発行できるのが、オンデマンド印刷の最大のメリットです。

ちなみに本書は、もう一つの名著「玉川上水の沿革」も合わせて合本にしています。さすがに祖先が鷹見泉石だけあって、鷹見久太郎氏(「絵雑誌コドモノクニ」の創刊者)、鷹見安二郎氏(「土井利勝」の著者:江戸東京史研究者)、そして鷹見本雄氏(現当主)と続く鷹見家の学者肌の血筋は、さすがと言わざるを得ません。このような価値ある書物の復刻に関われて、Kプランニングとしても非常にうれしく思っています。

「玉川上水の沿革/土井利勝」
鷹見安二郎・著
非売品(在庫なし) 印刷部数:50部(オンデマンド復刻印刷)

土井利勝の本の写真