鷹見安二郎著「日本橋」を復刻

Kプランニング

昭和7年に出版された江戸学研究の先駆者・鷹見安二郎による名著「日本橋」を、復刻しました。著者は、古河藩家老として藩主・土井利位に遣えてその政治活動をサポートし、当代随一の蘭学者としても著名であった鷹見泉石の子孫(鷹見家第10代当主)にあたる方。東京都公文書館、東京都立大学講師として、江戸学の研究にあたり、本書の他にも「東京史話」等を著しています。

本書には、日本橋の創架・変遷・事績、商業地としての日本橋界隈の経済状況、商店、魚河岸、町名の由来、古跡名所などが詳細に記されています。いわば、日本橋研究の原点とも言える名著の完全復刻版。鷹見家第11代当主である鷹見本雄氏の依頼によって、Kプランニングが復刻版製作を担当させていただきました。原本書籍をスキャニングして50部限定のオンデマンド印刷によって制作しています。書籍は並製本ですが、書籍ケースを特注。タイトルをスミ箔で印刷することによって、高級感を演出しました。

日本橋の書籍