先日開催した伊丹市社会福祉協議会主催の工賃向上研修会のアンケート結果がまとまってきました。アンケートの集計を見るときは、いつも成績表をもらうような気分。参加者の反応はどうだったかな? 今回は開始時間が午後4時と遅かったから、参加者はみんな仕事を終えてからの参加。お疲れのところ2時間も話を聞きっぱなしなのだから、眠かった人も多かったのでは? 等々、恐る恐る集計表を見たのですが、なかなかの反響でホッと一安心でした。代表的な意見を掲載させていただきます。
・いろいろな事例がとても参考になった。意識〜技術など、いろんな角度からたくさんヒントをいただきました。
・良い支援が高い工賃を生むということが、今日の事例でよくわかりました。日頃の支援につなげて良い支援を行い、工賃向上を目指したいと思います。
・さまざまな施設の取り組みをわかりやすく説明くださっていました。またその一部については、実際に取り入れることができそうだと感じています。スタッフの意欲の高さも大切であることを感じました。
・衝撃的な豆腐会員の営業の話から始まり、次はどんな事例が出てくるのだろうとワクワクした2時間でした。いろんな事例を紹介していただき、ヒントを得ることが出来ました。今日得たヒントを活かして、頑張りたいと思います。
・広めるチカラ「ぱりまる」の食品アレルギーの子どもたちのためのお菓子を作っている活動に感動しました。
・最後のカレンダー販売の話は、とても刺激を受けました。
・大変説明やお話しがわかりやすく、集中して受講することが出来ました。
これだけお褒めの言葉ばかり並ぶと、ヤラセではないかとお疑いの方もいるかもしれません(笑)。でも、まだまだホンの一部。本当に有難い限りです。基本的に多くの方が、「参考になった」「自分の施設でも取り組めることがある」「刺激になった」という意見を書いていただきました。これがもっともうれしい反応です。
工賃向上研修会で私にできることは、職員たちのモチベーション向上でしかありません。しかも「頑張るぞ」という刺激だけでなく、できれば「実際に自分の施設でも取り組みたい」という前向きな考えを持ってもらうこと。これを感じてもらえれば、その研修会は大成功だと言えるのではないでしょうか。
これからもKプランニングでは、ご要望がある限り全国どこにでも出かけて研修会講師をお引き受けするつもりです。毎回少しずつバージョンアップし、内容はどんどん濃くなっています。「既存の研修会では食傷気味…」と感じている研修担当者の方がいらっしゃいましたら、どうぞお気軽にお問い合わせくださいませ。